コーラスグループ、鶴岡雅義と東京ロマンチカが27日、都内で「鶴岡雅義と東京ロマンチカwith山本さと子新曲発表会」に出席した。

 演歌歌手の山本さと子(38)とデュエットした5年ぶりの新曲「最後のラブソング」など11曲を披露し、集まった約70人のファンを魅了した。ボーカルの三条正人(73)は山本について「勘がいい。歌がお上手ですよ」と話し、「最近、ステージで足がふらつくようになりました。一生懸命踏ん張っております」と冗談で会場を笑わせた。

 同曲は作詞家のいではく氏(74)が詞を書き、鶴岡が作曲を担当した。鶴岡は「いではくさんの作品には名曲が多い。詞を頂いたときに、偉そうな言い方になりますが、ものすごくまとまっているというか、サラッと(曲が)できそうだと感じました。1日で仕上げました」。

 また同グループ初となるデュエットの相手役を務めた山本は「大先輩である東京ロマンチカさんとデュエットさせていただけると聞きまして、すごくうれしくて、やりますやります!と声高にお願いしました」と笑顔で話した。

 同曲と山本のソロ曲「朝顔恋歌」がカップリング曲として収録されたシングルは今月26日に発売。