女優米倉涼子(41)が主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の27日3回目(日本シリーズ延長のため午後9時50分から54分間)の平均視聴率が24・3%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べでわかった。日本シリーズ第5戦は、平均視聴率17・4%(同調べ)だったが、白熱の日本シリーズを大きく超えて今秋民放ドラマでは最高の高視聴率となった。

 「ドクターX」は初回が20・4%、2回目が19・7%と好スタートを切っていたが、3回目でもさらに躍進した。

 連ドラとしては2年ぶりの復活。「ドクターX」シリーズは2012年10月期の第1弾が平均視聴率19・1%(ビデオリサーチ調べ、すべて関東地区)、13年10月期の第2弾は23・0%、14年10月期の第3弾は22・9%を記録している。

 果たして今シリーズはどのくらいの記録となるか。