ナインティナインの岡村隆史（４６）が２７日、都内で、在阪局のカンテレでは初レギュラーとなる「おかべろ」（１１月５日スタート＝土曜午後２時２４分、関西ローカル）の初回収録を行った。

　デビュー２６年で初めて同局でレギュラー番組を持つ岡村は「大阪でレギュラーがないまま、東京で仕事が増えた」。その後「なかなか（カンテレから）オファーが来なくて、今、ようやくいただけたので、単純にうれしい」と素直に喜びを表現した。

　番組は、ロンドンブーツ１号２号の田村亮（４４）経営の飲食店を舞台に、その常連客が「恋人募集中」の岡村という設定。亮と岡村が毎回、ゲストを相手に「素人目線の」質問をぶつけていくシチュエーション・トーク・バラエティー。

　初収録だったこの日は、女性マネジャーを連れたヒロミ（５１）がゲストとして登場。岡村は、妻の松本伊代との出会いからゴールイン、現況までを質問攻めにした。

　岡村は在阪局では、１３年からＡＢＣテレビで「なるみ・岡村の過ぎるＴＶ」をスタートさせており、これで地元では、２本目の冠番組。今後のゲストには「橋下（徹）さんとか呼びたい。そのときになったら何を話したらいいのかが全然わからないですけど」とリクエストした。

　一方の亮は「まず半年。半年経ったときに、いい番組やんって言われたら」と言い、ゲスト希望には「（卓球の）水谷（隼）選手」をあげ「ちょっと変わってそうな空気が出てるんで、話を聞いてみたい」と話していた。