モデル押切もえ(36)とプロ野球ロッテの涌井秀章投手(30)が結婚したことが1日、分かった。この日の午前中、2人で都内の区役所に婚姻届を提出した。今年2月に熱愛が発覚し、2人とも真剣交際を認めていた。出会いから3年、交際が始まって約1年2カ月でゴールインを迎えた。挙式披露宴の日程は未定。押切は妊娠はしておらず、結婚後も仕事は続ける。

 押切の所属事務所などによると、出会いは13年冬。共通の知人の紹介で知り合った。その後は同じ千葉県出身ということもあって意気投合し、親しい友人関係が続いていた。

 転機が訪れたのは昨年9月。涌井が告白して交際がスタートした。2人とも多忙な毎日だったが、料理上手の押切が手料理を振る舞うこともあり、健康面を支えていたことなどが、交際を後押ししたようだ。

 プロポーズは今年9月1日だった。交際開始からちょうど1年目のメモリアルデー。都内の創作和食店で、涌井は便箋3枚につづった手紙を手渡した。そして「どんな時でもあなたの幸せを思い、第一に考えます。結婚してください」と婚約指輪を手渡しながらプロポーズ。押切は「はい」と即答したという。

 この日、文書で押切は「温かい家庭を築いていきたい」、涌井も「彼女と出会えたことにより、新しい涌井秀章という人間に生まれ変われた。この先の人生において彼女の力が必要」とコメント。2人はすでに同居生活を送っており、周囲には「子どもが好きなので授かれたらいいな」と話してるという。