京都大学出身のお笑い芸人ロザン宇治原史規(40)と相方の菅広文(40)が6日、都内で、「オロナミンC 受験生応援講座」に講師として参加した。

 会場に集まった中高生からは「集中力を高めるにはどうしたらいいか」「志望校をどう決めたらいいのか」などさまざまな質問が飛んだが、高校時代ともに京都大学を目指し勉強した2人は、ユーモアをまじえながら質問に答えた。菅は「高校のときからこの(お笑いの)世界に入ろうと決めていて、『売りになるから京大行こう』と言った自分が落ちたんです」と自虐ネタを披露。さらに「高校時代は(宇治原の)家に行ったら、すしとか焼き肉とか出てきましたけど、僕が芸人に誘ったと分かった途端、ホカ弁になったんです」と、笑いを誘った。

 ロザンのほか、お笑いコンビジョイマン、デニスの2組も登場し、受験生応援ネタで会場を盛り上げた。しかしデニス植野行雄(35)は高校で2度の留年を経験、ジョイマン池谷和志(35)は高校を中退している。宇治原は「きょうのキャスティング合ってるの!?」と、主催者に突っ込みを入れていた。