日本テレビ系「ラストコップ」(土曜午後9時)の6日の平均視聴率が7・6%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 10月29日の4話目は、同局でプロ野球日本シリーズ第6戦の中継があり、放送時間が午後11時5分から、と大幅に遅れた。しかし、高視聴率を記録した日本シリーズの余韻もあってか、「ラストコップ」も自己最高の9・8%まで伸びた。

 「ラストコップ」は8日初回が8・6%、2話目7・4%、3話目が8・0%だった。今回は5回の中で最低になってしまった。

 「ラストコップ」は捜査中に爆発に巻き込まれ昏睡(こんすい)状態となって30年ぶりに目覚めたという刑事京極(唐沢寿明)と若手刑事の亮太(窪田正孝)のはちゃめちゃなコンビが繰り広げる型破りなストーリーが売りのドラマ。すでに来春の映画化も決まっている。