興行収入約180億円を記録している、公開中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)が、米アカデミー賞の長編アニメ部門のノミネート審査対象になったことが8日、分かった。

 米国の配給会社から、国内配給の東宝に審査の申請が通ったと連絡が入った。22作品が審査を通っており、ノミネート段階で5作ほどに絞られる。アカデミー会員の投票によるノミネート作は、来年1月24日に発表される。作品は米国では12月2~8日先行公開され、1月に本公開を迎える。