ブラッド・ピット(52)が、アンジェリーナ・ジョリー(41)との離婚および親権争いで優位に立つための切り札となる、秘密の録音テープを持っているとのうわさが浮上した。ピットは100時間を超える録音テープの中で、ジョリーの麻薬乱用や、SMセックスなどについて明かしているという。

 情報筋は米情報サイトRadarOnlineに、「テープが公になれば、アンジェリーナにとって親権争いで大きなダメージとなるだろう」と語っている。このテープには、ピットが12年間にわたり親密な関係だった、セレブ御用達の占い師ロン・バード氏に打ち明けた秘密の告白の数々が記録されているという。

 実際にテープを聞いたという情報筋は、ジョリーにSM趣味があり、体を縛られたり、セックスの間、体を傷つけられるのが好きであることなど、過激な内容を明かしている。

 ピットはテープの中で、過去にその激ヤセぶりが何度も話題になってきたジョリーが、何日間もの間、何も食べずに部屋に閉じこもったりすることに対する不満や、ジョリーがモノを壊した上、自分自身を傷つけたりする暴力的な面があることなどを告白。

 さらに、ピットが元妻ジェニファー・アニストンと友人であり続けていることを嫌っていたことも告白しているという。

 情報筋によると、ピットはバード氏に、ジョリーについて涙ながらに打ち明けることが多かったらしい。バード氏は今年1月に亡くなったが、ピットはこれまでの録音テープのコピーを保管しているという。(ニューヨーク=鹿目直子)