「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の選考委員を務める漫画家のやくみつる氏(57)が、サッカー日本代表の長友佑都選手(30)と女優の平愛梨(31)との交際で話題となった「アモーレ」のノミネートをめぐり心配する声があがっていたことを明かした。

 やく氏は21日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」に出演。長友と平が来年1月末に結婚するとの報道を受け、「『ユーキャン新語・流行語大賞』候補30語が先日発表になりましたが、歩調を合わせるかのように来ました。これは後押しの風が吹くのかな」と、年間大賞に選ばれる可能性について語った。

 メインキャスターの伊藤利尋アナウンサーが「『ゲス不倫』よりは『アモーレ』を選んでほしいってちょっと思う」と率直な思いを明かすと、やく氏も「今年はあまりこういうおめでたい用語がなかった。負の用語が多かったので、そういう意味で貴重は貴重」とコメント。さらにやく氏は、6月に長友が平との熱愛宣言をしてからノミネート語が発表されるまでに約5カ月が経過していたことから、「しばらくありましたでしょ。だから実は選考委員の間でも『大丈夫なのか?』って言う声もあったんですよ。『ちゃんと順調にいってるんだろうな』って」と、交際が続いているか心配する声があったことを明かした。

 しかし今回、2人が結婚間近だとする報じられたことで、やく氏は「安心いたしましたですよ」と胸をなでおろした。