KinKi Kidsが24日、東京・渋谷区のNHKで行われた大みそかの「第67回 NHK紅白歌合戦」出場者発表会見に出席した。同番組に初出場する。

 堂本光一(37)は「僕たちは20周年に向かっていくというところにあります。2016年、何か違うことができたらいいなという思いがあったんですね」とほほえんだ。「今までずっと2人で年末年始東京ドームで18年間くらいコンサートをやらせていただいていて、20周年に向かっていく大事な時に紅白歌合戦に出場させていただけるなんて、本当に喜ばしく思ってますし、大みそかに出場者のみなさまやお茶の間のみなさまと大事な時間を共有できることを心から楽しみにしています」と喜んだ。

 赤茶色の上着を着た堂本剛(37)は、名前を呼ばれてもしばらく座ったままだった。光一から「あなたもKinKi Kidsですよね?」と突っ込まれ、「あれ」とつぶやきながら立ち上がった。後ろには、同じ赤茶色の制服姿の欅坂46のメンバー21人が立っており、「ついつい、自分が欅坂さんのほうだと勘違いしてしまいました。色味が(かぶって)。すみません。頭では分かってたんですが、体が欅坂さんと思いこんだ形で、座ってしまいました。すみません」と謝罪。笑いを誘った。その上で「家族はそうですし、おじいちゃんおばあちゃん、支えてくれる人たちも喜んでくれることだと思います。すばらしい時間、楽しい時間にしたいと思います。僕たちなりの全身全霊のパフォーマンスをしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします」と意気込んだ。