フリーアナウンサーの徳光和夫(75)が、歌舞伎俳優片岡愛之助(44)と女優藤原紀香(45)夫妻の結婚披露宴の司会を務めた“ギャラ”について語った。

 徳光アナは24日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。9月28日に東京・日比谷の帝国ホテルで行われた愛之助と紀香の結婚披露宴の司会については、夫妻が直接自宅へ来て依頼を受けたという。「片岡さんと藤原さんは私が帰ってくるのを待ってくれて、夜10時くらいにウチへ和服姿で2人で来られて」と語った。

 徳光アナいわく、「2人とも最初は“地味婚”でやろうと思っていた。極めて地味に」という。しかし「歌舞伎の役者さんですから、衣装だけはきちんとしなければいけない」と、結婚式で紀香が1000万円とも2000万円とも推定される手描き友禅の白無垢(むく)姿になった経緯を明かした。また、結婚式が華やかになったのは、この白無垢(むく)の作者で「日本伝統儀式 日本の結婚式を守る会」の理事である友禅作家の秋山章氏の助言によるものだったと語った。

 俳優の坂上忍から「ギャラいくらだったんですか?」と単刀直入に聞かれ、「ギャラではなかったんです。車代みたいな形で」と明かした徳光アナ。「車で世界一周できるくらい?」と追及されると「何をおっしゃってるんですか」と笑ったが、「4レースくらい」だと例え、坂上を「ええっ!?」と驚かせた。