俳優阿部寛(52)、関ジャニ∞の大倉忠義(31)、元AKB48の女優大島優子(28)が27日、大阪市内で映画「疾風ロンド」(吉田照幸監督)の舞台あいさつに出席した。

 前日に東京で行った舞台あいさつでランジェリーが見えそうな白のシースルー衣装で登場した大島は、この日は背中がぱっくりと開いたセクシー衣装で登壇した。

 司会者から同映画を漢字1文字で表すとの質問に大島は「『吹』(ふく)ですね。疾風ロンドの風がもっと全国に吹き荒れるようにとの願いを込めた『吹』です」と話すと、隣にいた阿部は「大島さんが言う『ふく(吹)』って言うのは『服』かと思いました。すごく目線に困っています」としどろもどろに明かした。

 白をベースにしたドレスは正面から見ると、露出の部分は少ないが、後ろは背中が大きく開いたデザイン。大島は「いいですか?」との掛け声とともにセクシー衣装を観客に披露すると「うわっ~」という歓声が上がった。

 同映画は作家東野圭吾氏の同名小説の映画化。大学研究施設から盗まれた生物兵器を阿部演じる研究員が探し求めてスキー場にたどり着く。大倉は正義感あふれるスキー場のパトロール隊員、大島は五輪出場を目指すスノーボーダーを演じ、極寒の冬山で主人公に協力する。