韓国の男性ダンス・ボーカルグループEXO(エクソ)が11月30日、東京ドーム公演を行った。2年連続の同所公演は、3回目を迎えたワールドツアー日本公演の一環だ。

 最初のあいさつで、リーダーのスホ(25)は「会いたかったです。盛り上がって行きましょう」とあいさつ。カイ(23)も「東京ドームは最高です。皆さんにすべてを差し上げます!」と盛り上げた。

 3時間以上に及んだパフォーマンスでは、今月7日発売の新曲「Coming Over」を初披露。カイ、セフン(22)、レイ(25)の3人による雨の降る中での芸術的なダンスや、チャンヨル(24)とレイ(25)のアコースティックギター演奏など、盛りだくさんのステージで、東京ドームを“EXOワールド”一色に染め上げた。

 最後のあいさつで、スホは「皆さんのおかげで、今日、約1年ぶりにここに立てた。また、このステージに立ちたい。今日の日は決して忘れられません」と約4万5000人に感謝の言葉を送った。

 日本デビューからわずか1年の新星だが、爆発的な歌唱と大胆なダンス&フォーメーション、そしてセクシーなルックスで日本のKポップシーンをけん引している。

 9月に広島でスタートした日本公演は11日の大阪・京セラドーム公演まで続く。