タレントつるの剛士(41)が、「保育園落ちた日本死ね」というフレーズが「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれたことに「とても悲しい気持ちになりました」と心境を明かした。

 このフレーズは、1人の母親が匿名ブログで待機児童問題への強い不満を訴えたもの。「このフレーズが先導するようにして大きな社会問題を現出させた」(選考委員会)と評価された。1日に都内で開かれた授賞式には、国会で安倍晋三首相を追及した民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が出席。表彰され「年の締めにもう1度スポットライトが当たり、うれしい」と喜んだ。

 しかしつるのは2日、ツイッターで「『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました」と思いを吐露。「きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。皆さんは如何ですか?」と問いかけた。