松雪泰子(44)が3日、東京・新宿ピカデリーで映画「古都」(Yuki Saito監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 川端康成の原作小説を現代に移した作品。撮影された京都では、先月先行公開され、舞台あいさつも盛況だった。

 松雪は「去年11月から1カ月京都で撮影して、濃密な時間を過ごしました。京都の方々に受け入れてもらったようでうれしかったです」。

 母娘を描いた物語。若いころの葛藤や親との関係について聞かれると、松雪は「自分の道に進みたいという意志の強さがあったので、手を離して見守ってくれるという感じでした」と話した。

 ほかに、橋本愛、成海璃子、葉山奨之、伊原剛志らが出席。