日本テレビ系「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(水曜午後10時)の7日最終回の平均視聴率が12・3%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 「校閲ガール」は出版社の校閲部に配属されたファッションも行動も派手な河野悦子(石原さとみ)が、型破りな行動で波乱を巻き起こしながら周囲の人々の心を動かしていくストーリー。

 最終話は「Lassy」編集長の亀井(芳本美代子)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子。悦子に「Lassy」編集部に異動できる大チャンスが訪れる。一方、校閲部では本郷(鹿賀丈史)の小説の盗作告発が寄せられ、悦子たちは本郷の盗作疑惑を晴らすために奔走する。最終的に悦子は、夢の「Lassy」編集者になれるのか、という内容だった。

 初回の平均視聴率が12・9%、2回目が11・2%、3回目で12・8%、第4話が11・2%。第5話は11・6%、第6話が13・2%、第7話が12・5%、第8話が12・5%と推移し、前週の第9話が13・2%で、初回から常に2ケタ台の高視聴率をキープした。