タレントの千秋(45)が、自身のソロデビューシングルのカップリング曲を作曲したミュージシャンで、脳腫瘍のため亡くなった元L⇔Rの黒沢健一さんをしのんだ。

 千秋は7日、ツイッターで「L⇔Rの黒沢健一さんに作曲して頂いた、chiakiソロデビュー曲のカップリング、『カナリア』はわたしにとって大切な曲です」とツイートした。

 同シングルは2004年8月に発売。それまでウッチャンナンチャンの内村光良(TERU)とキャイ~ンのウド鈴木(UDO)との音楽ユニット、ポケットビスケッツで活動してきた千秋のソロデビューシングルで、メンバー2人に向けてポケビ卒業の思いを歌った曲だ。

 千秋は長く歌手活動から遠ざかっているが、大切な曲を作曲した黒沢さんの訃報を受け、「今じゃ、歌を忘れたカナリアだ。歌わなくちゃ」との思いをつづった。

 黒沢さんは5日、脳腫瘍のため死去。48歳だった。