女優の美保純(56)が、引退発言が騒ぎとなった旧芸名ほっしゃん。のお笑い芸人、星田英利(45)の礼儀正しさを示すエピソードを明かした。

 美保は7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。星田が6日にインスタグラムで芸能界を引退する考えを明かした件について、「多分この時は本当に辞めたかったんでしょうね、ほっしゃん。さんは。そういう時ありますよ」と推察した。

 自身も過去に何度も芸能界を辞めようと考えたという経験から「なんかピキーンってきて、芸能界から離れてみたいっていう気になるんですよ、長いと」と、発作的にそういう気持ちが起きることがあると語った。スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏は、「ほっしゃん。さんはすごい誠実な人じゃないですか。わりと繊細なところもある。だからひとつひとつのことを強く受け止めちゃったのかも」と推し量った。

 また美保は過去に偶然、飲食店でほっしゃん。と遭遇したことがあるといい、「1回も共演したことないのに、ほっしゃん。さんが奥から来て『こんにちは』って。帰るときも『帰ります』って。すごい腰が低くて、礼儀正しい」と人柄を明かした。

 星田は6日にインスタグラムで「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」と引退を示唆。しかし同日夜に「心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と撤回した。