嵐の櫻井翔(34)が、キャスターを始めた動機やきっかけについて語った。

 櫻井がMCを務めるTBS系「櫻井・有吉THE夜会」の8日放送では、櫻井とV6岡田准一がロケを行い、居酒屋で本音トークを繰り広げるVTRが放送された。

 櫻井は岡田からキャスターを始めた経緯を尋ねられ、「やっぱ悩むじゃないですか。25(歳)には多分もう(嵐が)なくなってるんだろうなって。こんなにもつと思ってなかったから、グループも、自分が芸能界にいることも」とアイドルとしては生き残れないと考えていたことを明かした。

 アイドル以外でテレビの世界で生き残る方法を考えていた時、バラエティー番組で一緒に仕事をしたことがあるアナウンサーが、報道番組でインタビュアーを務める姿を目にした櫻井は、「考えてみたらウチの事務所でこういうことやってる人いないな」と思い立ち、事務所に願い出たという。

 「僕は(SMAP)中居(正広)くんみたいに(TOKIO国分)太一くんみたいに(V6)井ノ原(快彦)くんみたいに、数いるタレントさんとか芸人さんとかを回すのはできない。だけど誰かにじっくりインタビューするっていうのは僕はむしろ好き」と、司会ではなくキャスターに対するこだわりをうかがわせた。