E-girlsのAya(29)Ami(28)Erie(29)Shizuka(28)による4人組ユニットDreamが11日、エッセー「dreamはDreamの夢を見る。」(幻冬舎)の発売会見を行った。

 08年の事務所移籍にともない、グループ名をdreamからDream(頭文字を小文字のdから大文字のD)へ変更したことが、タイトルの由来だという。Ayaは「(当時の)dreamがなくなりかけたときが、14年間で一番ショックだった。そこを(現所属事務所社長の)Hiroさんが救ってくれた。見てくれている人はいるんだと思います」と、グループの危機を救ってくれたHiroへ感謝を述べた。

 続けて「私たちは14歳で上京したので、14歳の女の子やその親、夢を追いかける全ての人に読んでほしいです」と、酸いも甘いも経験した14年間が詰まった1冊をアピールした。

 Erieは年内をもって芸能界を引退するが、その決断に至るまでの葛藤もエッセーにつづられている。引退後はアメリカの語学学校へ留学する予定と言い「02年に新メンバーとして加入して、人生の中でこんなにも大切だと思えるものに出会えた。卒業した人含めてみんなDreamだし、みんなの愛情や歴史を握りしめて、新たな道へ進みたいです」と話した。