人気SF映画の新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の世界先行上映会が10日、米ロサンゼルスで行われた。劇場には大勢の出演俳優が駆け付け、会場を盛り上げた。

 スター・ウォーズはこれまで7作品が公開されているが、新作「ローグ・ワン」はシリーズ初の外伝で、1977年公開の第1作につながる物語。銀河支配を進める帝国軍の巨大兵器の設計図を奪うため、主人公が立ち向かう内容。日本では12月16日に公開される。

 幼少期にスター・ウォーズと出合い、映画製作の道に入ったギャレス・エドワーズ監督は「ようやくお披露目することができて本当に素晴らしい」と興奮気味に話した。

 スター・ウォーズは昨年、10年ぶりの新作「フォースの覚醒」が公開され、興行収入が世界で20億ドル(約2200億円)を超す大ヒットを記録した。