歌手の美川憲一(70)が、自身が出場していた当時のNHK紅白歌合戦のギャラ事情について語った。

 美川は21日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。歌手小林幸子との衣装対決が目玉だった頃の紅白を振り返り、イリュージョニストの引田天功とタッグを組んだステージを披露していたため「お金かかりますでしょ、すごかったです。すごい大掛かりで」と多額の費用が掛かっていたことに触れた。

 衣装代は「(NHKから)出ません」と、自身の持ち出しだったといい、これまでに掛かった最高額を聞かれると「私の場合は宝石もあるからね。だからやっぱり億って(お金が)掛かった」と明かした。

 また出演アーティストのギャラについて、「多分一律で、それほど変わらなかったと思う」といい、自身のギャラについて70~80万円程度ではないかとの推測に「そんなにもらってなかったと思う」と否定した。