「外傷性くも膜下出血」および「両側前頭葉脳挫傷」から復帰した腹話術師のいっこく堂(53)が、リハビリから生み出したという“新技”を披露し、完全復活をアピールした。

 いっこく堂は26日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」に生出演。自身の代名詞である「声が遅れる」芸のほか、「言葉と口の動きが全く合わない」という新技も生披露し、出演者らをうならせた。

 司会のバナナマン設楽統は「音声トラブルが起きてるみたい」と感嘆。いっこく堂は「(リハビリで)『筋肉が動くかな?』ってやっているうちに、こういうのもできるなって」と、“ケガの功名”で生み出された技だと明かし、「(体調は)もう100%です」と語った。

 いっこく堂は3月21日夜に意識を失って転倒し顔面を強打。救急搬送され、「外傷性くも膜下出血」および「両側前頭葉脳挫傷」と診断された。