ピコ太郎は、今年の紅白で初登場の企画「ハーフタイムショー」を終え、手応えを口にした。

 「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」「ビルボード100位に入った中で最も短い曲」だとしてギネス記録に認定されるなど、世界でヒットしている自身と、世界的な歌姫ビヨンセに扮(ふん)した渡辺直美とで、世界を狙えるエンターテインメントにしたいとひそかに期していたようで「直美と一緒に世界向けにできた」と胸を張った。

 「ハーフタイムショー」の司会を務めた、嵐の二宮和也(33)について聞かれると「二宮くんとしゃべれてうれしかった」と喜んだ。一方で、ニュースに入り、途中で企画が切れたことについては「オチを考えてなかったので…」と語った。

 紅白で新曲が出来たといい「まさか紅白で新曲ができるとは。驚きでした。ビタミンシーでいったら、たのしー。来年は新曲をどんどん海外に向けてもアップしていきたい」と、17年に意欲を見せた。