女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の16日の平均視聴率が20・0%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は16年12月22日放送の22・2%。

 キアリスの新入社員採用試験の準備で帰りが遅くなったすみれ(芳根京子)は、駅前の繁華街で娘のさくら(井頭愛海)らしき影を見かける。紀夫(永山絢斗)と一緒に帰宅すると、やはりさくらは家にいなかった。探しに行こうと慌てて外に出たところに、さくらが幼なじみの健太郎(古川雄輝)、龍一(森永悠希)と帰ってくる。3人がナイトクラブに行っていたと知り、紀夫とすみれは激しく怒る。さくらは「ごめんなさい」と謝るが、周囲にも影響が広がる。

 一方で、キアリスの新入社員採用試験の準備は進んでいく、という内容だった。