北九州市の男子中学生がモノレールの軌道上で歩いたり寝そべったりしたことで上下線に遅れが生じて乗客約400人に影響をおよぼした出来事について、お笑い芸人のカンニング竹山らが当事者に対して賠償金など罰を科すべきだと語った。

 北九州高速鉄道は14日、北九州市の男子中学生が13日にモノレールの軌道上で歩いたり寝そべったりし、同日の上下線7本に最大8分の遅れが生じ乗客約400人に影響したと発表した。中学生は駅員らに「ふざけてやった」と話したという。現場のホーム上にはこの中学生の仲間3人もいて、一連の行動を撮影した動画がインターネット上で公開されていた。

 16日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、コメンテーターのフリーアナウンサー雪野智世は、この男子中学生について「大バカですよね。『危険』とか『電流が流れてる』って書いてもあるんだから、そうしたらどうなるかっていう全く想像力もないし、ひどすぎる。ちょっと罰を与えた方がいい」と怒りをあらわに。

 竹山も「本人もバカだし親もバカなんですよ。賠償金をバーンってやって、『こんなことになるんだ』ってわからせないと」とコメントした。