7人組ガールズグループ「Happiness(ハピネス)」が17日、東京国際フォーラムでグループ初の全国ツアー最終公演を行った。アンコールでは、同グループも所属するE-girlsのメンバー全員がサプライズ出演した。

 アンコールを求めるファンのコールが響く中、E-girlsメンバー19人全員がステージに登場すると、大きな歓声が起こった。メンバーのAmi(28)が「こんばんは。E-girlsです。すごい盛り上がりですね。今日はHappinessの最終公演ということで、いてもたってもいられず来ちゃいました」とあいさつした。18日発売の新アルバム収録曲「DANCE WITH ME NOW!」など3曲を全員で披露し、駆けつけた5000人のファンを盛り上げた。

 Amiは「私たちもHappinessに負けないぐらいめちゃくちゃ緊張しちゃって、紅白(歌合戦)よりも緊張したんじゃないかな。初ツアーにも関わらず、こんな大きな場所でライブができるのはいいなあと思いながら舞台袖で見ていました」と話し、11日で誕生日を迎え、21歳初ライブとなったHappinessの楓(21)を呼び込んだ。ファンから「おめでとう」などと声が飛ぶ中、楓は「こんなにたくさんのお客さんとメンバーと、こんなにすてきなステージを迎えることができて、すごくいいライブ始めになりました」と笑顔をみせた。

 Happinessはライブ初披露となった2月8日発売の新曲「REWIND」を含む全25曲を披露した。メンバーの川本璃(20)は「こうして描いていた夢を1つかなえることができたのも皆さんがいたからです! 1公演1公演が忘れることのない宝物になりました」。

 藤井夏恋(20)も「ファイナルと同時に、こうしてE-girlsとしても同じステージに立つことで、いい相乗効果になると思うので、とても貴重な日になりました」と感動していた。