来月5日、テキサス州ヒューストンで開かれる第51回スーパーボウルのハーフタイムショーで演奏することになっているレディー・ガガが、前代未聞の危険なサプライズ計画を練っているとのうわさが報じられている。

 内部関係者がニューヨーク・ポスト紙に明かしたところによると、ガガはスーパーボウルの会場となるNRGスタジアムのドームの屋根の上で歌うというアイデアを思いついたという。

 関係者チームは安全面の問題を懸念しているが、ガガ本人は非常に乗り気で、実現させようと奮闘しているらしい。関係者は、「彼らはガガを安全に屋根の上に乗せるための複数のプランを立てており、ドームの天井に穴を開けることも検討している」と話す。

 最新設備を誇る同スタジアムの屋根はシースルーの布でできており、わずか7分間でドームをオープン形式にすることも可能だ。このため、主催者側はガガをスタジアムの空中につり下げることも検討中という。

 同プロジェクト関係者によると、ガガ本人はハーフタイムのパフォーマンスをライブでやりたがっているが、関係者らは果たして実際にプランを実現できるかどうかさえも危ぶんでおり、試合開始前のコマーシャルの一部として、事前に録画されたパフォーマンスを流すことも検討中らしい。

 ガガは昨年10月にも、ニューヨーク市内のクラブの屋根の上で演奏し、注目を集めている。(ニューヨーク=鹿目直子)