1月期スタートの新ドラマ、日本テレビ系「東京タラレバ娘」(水曜午後10時)の初回18日の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 吉高由里子(28)がNHK朝ドラ「花子とアン」以来2年ぶりのテレビドラマ主演を務める本作は、180万部突破の東村アキコの人気漫画が原作。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」と言い切るヒロインが、厳しい現実にブチ当たって悪戦苦闘しながら恋に仕事に奔走するストーリー。リアルな女心を描き、心にグサグサ突き刺さるアラサー女子共感系ドラマだ。

 初回のストーリーは、30歳・独身・彼氏ナシの売れない脚本家・倫子(吉高由里子)は、高校時代の親友・香(栄倉奈々)と小雪(大島優子)と、“女子会”と称して好き勝手言い合いながら酒を飲むのが一番の楽しみだ。ある日、倫子は制作会社の早坂(鈴木亮平)から食事に誘われ、まんざらでもなく感じていた。そんな倫子たちの前に金髪のイケメン・KEY(坂口健太郎)が現れ、タラレバ話ばかり繰り広げる倫子たちに「タラレバ女!」と言い放つ、という内容だった。