ファンの投票で48グループの楽曲をランキング形式で披露する「楽曲総選挙」が幕を開けた。

 1曲目の100位には、AKB48シングル「大声ダイヤモンド」がランクインした。谷川聖(16)をセンターに、横山結衣(15)小田えりな(19)らチーム8メンバー、久保怜音(13)らドラフト2期生、田口愛佳(13)ら16期という、AKB48の混成チームで歌った。

 選抜総選挙よりも歴史が古いイベントで、今年で10回目の節目を迎えた。グループ総監督の横山由依(24)は「今年で10周年を迎えました。さしこ(指原莉乃)と北原(里英)さんが昔の方から(出てる)」と話を振ると、北原は「昔?」と突っ込みながらも「MCに力を入れている。MCのMVPを決めていたこともあった」と振り返った。

 かつては東京・渋谷のライブハウス「SHIBUYA-AX」でイベントを行っていた。指原は「信じられないくらい楽屋が狭くて。4畳半ぐらいの楽屋に、こんなんなって」と、肩をすぼめて当時の様子を再現して笑わせた。