1月スタートの連続ドラマ、フジテレビ系「大貧乏」(日曜午後9時)の22日第3話の平均視聴率が4・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は7・7%、第2話は4・4%と大きく低下した。

 同ドラマは“お金”と“愛”をテーマにしたオリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザー(小雪)が、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇となっている。同時間帯の裏番組「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)に小雪の夫、松山ケンイチが出演しており、夫婦によるガチンコ視聴率対決も注目だ。

 22日は、ゆず子(小雪)が1人で浅岡(滝藤賢一)から30億円の裏金を取り返すと宣言したことから柿原新一(伊藤淳史)と口論になる。この日、ゆず子が来たのは、柿原を正式な代理人として契約し、DOHの不正を追及するためだった。柿原は加瀬(成田凌)とともに天満(奥田瑛二)のもとへ出向き、裏金の事実、そしてDOHに損害賠償請求すると告げる。そんな折、ゆず子が倒れて緊急入院してしまう、という内容だった。