年末に解散したSMAPの木村拓哉(44)主演のTBS系連続ドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(日曜午後9時)の22日第2話の平均視聴率が14・7%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は14・2%だった。

 木村はグループ解散後、1人の俳優として初めて挑む同ドラマで職人肌の外科医を演じる。これまでさまざまな役柄を演じてきた木村だが、医師は初めての役どころだ。数々の主演ドラマで高視聴率をたたき出してきた木村と、人気ジャンルでもある医療ドラマのタッグ。心機一転、再出発を図る木村の代表作となるか、その視聴率が注目される。

 第2話は、壮大(浅野忠信)に頼まれ、深冬(竹内結子)の手術をするため病院に残ることにした沖田(木村拓哉)。ある日、井川(松山ケンイチ)は森本(平泉成)という和菓子職人の患者を担当することに。院長(柄本明)が頼んだ患者だと知った井川は、張り切って手術のイメージトレーニングを繰り返す。手術の説明時に後遺症の可能性について詰め寄られた井川は大丈夫と断言。そして手術の日を迎えるが…、という内容だった。