お笑い芸人のカンニング竹山(45)が、17歳女子高生との淫行疑惑を報じられて芸能活動を当面謹慎することになったお笑い芸人の狩野英孝(34)についてコメントした。

 23日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」では、狩野が21日に都内で開いた会見の模様を報じた。MCのTOKIO国分太一は“迷言”も飛び出した会見に「正直、面白いなと思うところもあったんですけど、今の環境ではこれを笑ってしまうのは不謹慎になってしまう。なんかちょっと複雑な会見になっちゃったかな」と感想を述べ、女優の真矢ミキは「ツメの甘さというか、女性に対して警戒心があまり無いのかな。重いため息をついてしまいます」とあきれた。

 竹山は「(狩野は)一般の方にはちょっと理解しにくいところがあるかも知れないです、でもすごく良いやつで、人間もほんとに良いやつ。バラエティー界にとっては宝ですよ。ある意味、天才」と人柄の良さと芸人としての能力の高さを語った上で、今回の件に関しては「踏み外したというか、わざとやったんではないと思いますけど、そういう事実(未成年淫行)をやったのも問題だけど、それによって業界関係者の皆様やファンの皆様に迷惑を掛けてしまった。以前のこともあったんで、それも含め、ちょっと反省しなさい、と。今の時代、お笑いだからってメチャクチャばかりやるって許されない世の中」と、謹慎処分は妥当との見方を示した。