俳優の坂上忍(49)が、17歳女子高生との淫行疑惑を報じられて芸能活動を当面謹慎することになった、お笑い芸人の狩野英孝(34)に不快感をあらわにした。

 狩野は21日に都内で会見を開き、騒動を謝罪。女子高生からは22歳だと聞かされていたと明かした。

 坂上は23日放送のフジテレビ系「バイキング」で、はからずも笑いが起きた狩野の会見について「狩野くんらしい会見といえば会見なんすかね、天然の人なんでしょ?」と、不機嫌そうに吐き捨てた。

 コメンテーターのガダルカナル・タカは「きちっと謝らなきゃいけない状況で、あんなに上手にいっぱい笑いを取れるのはちょっと悔しい」と芸人目線で狩野の会見についてコメント。ハイヒールモモコは「(周囲に)めちゃめちゃ迷惑掛けたので、そこは責任取らないと」としながらも、狩野が交際相手から「22歳」だと告げられていたことについては「歳をだまされたのはちょっとかわいそう」と擁護した。

 しかし坂上は「みなさん芸人さんでお付き合いあるでしょう。僕はそこまでお仕事をしたこともないですし、僕はこの会見を見て不快以外の何ものでもありませんでした」と全く笑みを浮かべず。さらにほかのコメンテーターの発言で笑いも起きた場面でも、「申し訳ないけど、おれ今日すごいイライラしてんだよ、このネタ。不快なんだよ。だって冒頭で言い訳ばっか言ってんじゃん。もうちょっと守んなきゃダメだよ。自己弁護したいのか、相手の子を守りたいのか、どっちなんだよお前はって思うよ。肝心なところはうやむやなわけじゃん。気分悪いよ見てて」と不快感をあらわにしてスタジオを凍りつかせた。