映画「仁義なき戦い」などで共演、長年の親しい友人関係にあった俳優千葉真一(78)は23日、マネジャーから松方さんの死を電話で知らされて「本当か、嘘じゃないのか」と絶句したという。松方さんが闘病中も連絡を取って病状を気に掛けていた。

 マネジャーを通じて「本日、私、千葉真一は松方くんの件で一報を受け、そんなわけないだろ、嘘だろうと自分の耳を疑いました。松方くんは本物を持っている、本物を伝えることのできる数少ない日本の財産というべき役者でした。彼と一緒に伝えていきたいことはたくさんあったし、支えあった仲でした。本当に残念です」とコメントを発表した。