1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「東京タラレバ娘」(水曜午後10時)の25日第2話の平均視聴率が11・5%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は13・8%の好発進だった。

 吉高由里子(28)がNHK朝ドラ「花子とアン」以来2年ぶりのテレビドラマ主演を務める本作は、180万部突破の東村アキコの人気漫画が原作。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」と言い切るヒロインが、厳しい現実にブチ当たって悪戦苦闘しながら恋に仕事に奔走するストーリー。リアルな女心を描き、セリフが心にグサグサ突き刺さるアラサー女子共感系ドラマだ。

 第2話は、早坂(鈴木亮平)がマミ(石川恋)と付き合い始めたショックを引きずり続ける倫子(吉高由里子)。さらに、自分たちを「タラレバ女」と名付けた男・KEY (坂口健太郎)が今話題のモデルだということも判明し、衝撃を受ける。「恋がダメでも仕事だけは」と脚本執筆に精を出す倫子だったが、突然、新ドラマの仕事から降ろされてしまう。代わりに担当することになったのは若い脚本家・笹崎まりか(筧美和子)。マミから「女を使って仕事を取ったのかも」と聞かされた倫子は、真相を確かめようとまりかを尾行する、という内容だった。