昨年末に解散したSMAPのものまねグループ「ものまねSMAP」のメンバーが、需要が急増している状況を明かした。

 ものまねSMAPは、中居正広担当のヒデ、木村拓哉担当の元木敦士、稲垣吾郎担当のジゴロー、草なぎ剛担当のよっしー、香取慎吾担当のスズケンによる5人組。31日放送の日本テレビ系「PON!」にスズケンがVTR出演した。

 本家の解散前には、番組に出演するたびに9対1の割合でたたかれていたというが、解散後には「それがひっくり返りまして、最近は9対1で『ぜひ、続けてください』とか励ましのメッセージが来るようになりました」と風向きが変わったという。それにともない仕事も急増。「仕事は年に数回くらいだったんですけど、10倍くらいに。駆け込み需要じゃないですけど、雑誌の取材がバタバタと入りまして」と語った。

 結婚式やイベントに呼ばれることも多いそうで、「ニセモノなんですけど、SMAPさんの力が偉大すぎるので、曲を流すだけで若い人からお年を召した方まで総立ちで盛り上がる。あらためてSMAPさんはすごいなと思います」と本家の偉大さをしみじみと語った。