テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season15」(水曜午後9時)の1日第13話の平均視聴率が14・6%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べでわかった。シーズン15の最高視聴率は1月1日に放送された元日スペシャルの17・3%だった。

 1日は、2週連続スペシャルの前半として放送され、2代目相棒・神戸尊役の及川光博(47)が5年ぶりに登場。また、シリーズ初期から「season14」まで、鑑識・米沢守役として人気を博していた六角精児(54)も再登場し、相棒ファン必見の展開となった。

 ストーリーは、1年前、住宅街の一角で、若い男が頭から血を流して倒れているのが発見される。目撃者の情報から、逃げた車の持ち主が司法浪人の真渕(三浦英)と判明。男は町工場に立てこもり、警視庁からは特殊部隊が出動する。たまたま現場に居合わせた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査を開始。捜査本部には真渕からメールが届き、吉井聡美(及川莉乃)という女性を連れてくれば、人質は解放するという。しかし、彼女は3週間前に死亡していた。そして彼女は、尊(及川光博)が大河内(神保悟志)からの個人的な依頼で身辺を調査していた女性だった、という内容だった。