1月スタートの連続ドラマ、フジテレビ系「嫌われる勇気」(木曜午後10時)の2日第4話の平均視聴率が7・2%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は8・1%、第2話は6・4%、第3話は6・6%だった。 

 同ドラマは心理学者のアルフレッド・アドラーによるシリーズ累計180万部超の大ベストセラー「嫌われる勇気」を原案に、刑事ドラマとして大胆にアレンジ。主演の香里奈(32)が嫌われる勇気を持った“アドラー女子”を演じている。

 第4話の内容は、蘭子(香里奈)と青山(加藤シゲアキ)は元大臣の勝利(山田明郷)の葬儀へ行き、葬儀は中止だと言い放つ。勝利の死に不審な点があると説明する蘭子に、勝利の妻治子(朝加真由美)は、夫は病死だと主張。蘭子は霊きゅう車に収められた勝利の遺体を解剖室へ送る。その様子を家政婦の吉川(小松彩夏)が見ていた。数日前、自室で死んだ勝利を医師が死因を調べようとすると、治子や長男、秘書の反対に遭い、不審に思った医師は警察に相談したのだった。