お笑い芸人の水道橋博士(54)が、X JAPANのYOSHIKI(51)への発言でファンから抗議を受けて謝罪した騒動を振り返った。

 博士は1月5日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演した際、YOSHIKIについて、機嫌次第で仕事現場から帰ってしまうこともあるなど破天荒なイメージについて話した。しかしこの発言でファンから抗議を受け、ツイッターで「YOSHIKI様の昔の破天荒でヤンチャな言動のイメージで悪気も一切なく今回の紅白での模様の妄想を語っていましたが、ファンの方々にはご不快な気分にさせたようで誠に申し訳ありませんでした」と謝罪していた。

 博士は2日、同番組に再び出演し、「事務所にまで(抗議の)電話がきましたから。ものすごい量が来たんで、さすがにこれは謝らなければ、と。大変でした、ひとつひとつ対応するにはどうすればいいんだろうって。『誰か助けてー』っていう気分だった」と抗議が大量に寄せられたことを明かした。

 しかし当のYOSHIKIからはツイッターで「全然大丈夫ですよ!僕もその自分のキャラを時には楽しんでます。今回はファンの方がフォローしてくれている記事も送ってくれました!今度TVなどでお会いする事があるときは、よろしくお願いします!」と気遣われ、あらためて博士は「YOSHIKI、ありがと~」と感謝した。

 もともと博士は、自身がスタッフとして関わっていた85年~96年に放送されていた「天才・たけしの元気が出るテレビ」にYOSHIKIも出演していたため、面識があったという。「その頃(YOSHIKIは)東国原さんと殴り合いのケンカしてたんですよ。あと、和田アキ子さんと大げんかした時の話も僕は本に書いてるんですよ…」と新たな秘話を暴露しそうになり、慌てて共演者たちに止められた。