乳がん闘病中の小林麻央(34)が、医師から顔色がよくなったと言われるほど快方に向かっていることを報告し、現在の心境を明かした。

 麻央は7日にブログを更新し、「昨日、お世話になっている先生に『8月からの まおさんで一番顔色が良い』と言われました!」と報告。骨にがんが転移したことによる痛みも軽減し、放射線治療食道炎もほぼ完治したとして、「またひとつ山を越えました」とつづった。

 「山を越え終わると、こうして何度でもまた越えられて、永遠に越えていけるのではないかと思ってしまいます」と活力が湧いてきている様子の麻央。「私は、身体が自分なりに安定した状態が闘えるスタートラインだと思っているので、今は、またスタートラインの振り出しに戻っただけなのですが、以前のように『はー 果てしない』とは感じていません。『また戻れたなぁ』と感じています」と心境をつづった。

 以前は治すことだけに焦点をあてていたが、今では「悪さをしないで。平穏でいようね」という思いに至っているという。「もちろん、治ることはあきらめていませんし、強く信じています」としながらも、病気と向き合うことができるようになったことを明かした。