韓国ミュージカル「インタビュー」(東京・Zeppブルーシアター六本木、3月1~5日)の制作発表が7日、都内で行われ、超新星ソンジェ、イ・ジフン、イ・ゴンミョンが参加した。

 生きるために殺人を犯した少年が、10年後に再び人を殺した事件の真相をインタビューで追求する3人劇。昨年9月に京都公演を行い、大きな話題を呼んだ作品の再演だ。

 ソンジェは、超新星ユナク、イ・ジフンとトリプルキャストで、5人の人格を持つ多重人格障害者を演じる。「京都公演でもユナク兄さんとこの役を演じました。今回はこれまでとは違う姿をファンの皆さんにお見せしたい」と意気込んだ。5つの性格を演じる中で、最も難しいのは「ジミー」の役だという。「性格がすごく乱暴。普段の自分は大声を出したり、人を怒ったりすることはあまりない。怒るのにはすごくエネルギーを使うんです」と説明した。

 「超新星」でのアーティスト活動と比べると「インタビュー」は重いテーマを持った作品だ。「楽しいだけではない、いろいろと考えさせる作品で、自分にとっても愛情深い舞台です。でも『見て良かった』と思ってもらえると確信しています」とアピールした。

 ユナクはビデオメッセージで「京都で公演をやったら反応が良くて再演が決まった。僕も頑張ります」とコメントした。