今週発売の週刊誌で、違法営業の遊技場で違法賭博を行ったと報じられている俳優遠藤要(33)の所属事務所は9日、当面、謹慎処分にすると発表した。

 所属事務所は「報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に当該遊技場に入店していたことが発覚いたしました。初回の入店の際には違法賭博ではない旨を店のスタッフに確認した上で遊戯に興じたようですが、日を改めて再訪した際に金銭を賭けることを店の従業員から誘われ、そこで違法賭博を行う店だと気付き、その場で退店した次第であります」と経緯を説明している。

 その上で「本人が、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れてしまい、このような騒動に発展してしまったことに対する社会的な責任を重く受け止め、弊社としましては遠藤要を当面の間、謹慎処分にし、十分な反省を促したいと考えております」とした。

 遠藤は07年映画「クローズZERO」で注目され、その後も多くのドラマや映画に出演。14年に一般女性と結婚し、15年に第1子が誕生している。