歌手の和田アキ子(66)が、宗教団体「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界を引退すると報じられている女優清水富美加(22)に「きれいにしてからお辞めになったほうが」と苦言を呈した。

 12日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」で冒頭、同日に飛び込んできた清水富美加の話題を取り上げた。清水が「幸福の科学へ出家する」と関係者に告げたと伝えられていることに対し、和田は「うちらも苦しいことや悲しいことがあっても、人に相談というのはなかなかできないじゃない。そうすると、困ったときの神頼みで、お願いしたりすることもある」と一定の理解を示す。そのうえで「芸能界を辞めるという心境ってどうなんだろう」と、信仰を理由に芸能界引退を決断したことについては納得がいかない様子を示した。出演者のタレント勝俣州和(51)も「芸能界を続けることが(教団の)活動にもなると僕たちなら思いますけどね。辞めてまでやらなきゃいけない仕事があるんでしょうね」とコメントした。

 また、清水がすでに仕事現場に姿を見せなくなり、関係者からの連絡もつかない状態になっているとされていることについては、和田は「仕事に行ってないんですか? じゃあ仕事に穴を開けてるってことですか? それはちょっとねえ、きれいにしてからお辞めになったほうが」と厳しく語った。