1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「視覚探偵 日暮旅人」(日曜午後10時30分)の12日第4話の平均視聴率が7・7%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は11・2%、第2話は10・7%、第3話は9・4%だった。

 同作は15年秋に放送され、高視聴率を獲得したスペシャルドラマの連続ドラマ化で、松坂桃李(28)が堤幸彦監督と再びタッグを組む。松坂は、視覚以外の4つの感覚を失った一方、においや感情などを全て目で見ることができる特殊能力で事件を解決する“探し物探偵”日暮旅人を演じる。

 第4話は、雪路照之(伊武雅刀)の秘書をしていた旅人(松坂桃李)の父が、命を狙われる原因となった秘密が書かれた「山田手帳」。これを雪路の兄勝彦(真島秀和)から託された旅人は、ある計画に向けて動き始めていた。そんな中、陽子(多部未華子)は同僚の智子(木南晴夏)に婚活パーティーへと誘われる。会場で智子はヒカル・レイと名乗る男(三浦貴大)と意気投合する。しかし翌日から智子は保育園を無断欠勤し、行方がわからなくなってしまう、という内容だった。