お笑いコンビ「天竺鼠」川原克己(37)瀬下豊(37)が13日、大阪市内で「さつまいもの館焼酎PR大使」に任命された。この日は、出身地の鹿児島県のアンテナショップ「鹿児島うんまか さつまいもの館 大阪店」の3周年記念謝恩祭の開催会見に出席。

 石焼き芋のネタで注目を集めた、お笑いコンビ「ヘンダーソン」子安裕樹(30)中村スウィート(29)は「さつまいもPR大使」に、酒井藍(30)は「野菜PR大使」に任命された。

 芋焼酎好きな川原は、この日も朝4時ごろまで野生爆弾・くっきー(40)と千鳥・大悟(36)と一緒に東京で飲んでいたという。「タクシーの運転手さんは、芋焼酎くさいやつをここ(さつまいもの館)まで送って、まだ飲むのかとびっくりしたはず」。会見中の芋焼酎の試飲では、焼酎の後にお湯を注いだ子安に「本当はお湯から入れないといけない。間違えたらダメ。匂いを楽しみたい」と注意し、鹿児島県人の“常識”を披露した。

 ヘンダーソンは、iTunesなどで「石焼き芋のうた」を配信中。替え歌では最近、パーマ大佐の「森のくまさん」が騒動になったばかりで、取材陣から著作権について聞かれると「調べていただいたけど、問題なさそう」と中村。子安も「訴えられるほど、歌は売れていない」と話して笑いを誘った。

 「鹿児島うんまか さつまいもの館 大阪店」では、3周年を記念して、森伊蔵や魔王などのプレミアム焼酎の購入券が当たる抽選会や農産物の試食販売などを18日まで開催している。