マツコ・デラックスが、自身の引退時期について言及。「干された時よ」と語った。

 マツコは13日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。仕事引退のタイミングに関する話題で「辞めたいと思ってる人は辞めていいと思う。でも仕事がなくなることに恐怖を感じる人もいるわけじゃん。そういう人はできるだけ辞めない方がいいと思う」と私見を述べた。

 自身については「私なんか辞めたら絶対に終わり。何にもすることもない、したいこともない。物書きだってやりたくてやってたわけじゃない。あんな文字を書くなんて面倒くさいこと2度としたくない。今でもたまにはしてますけど、それはお仕事だからやってるだけで、あの苦痛はイヤ。今だって、別にこんなベラベラしゃべり続けて小銭もらって生きるのなんて、ほんとにもう……辞めたい」と吐露し、司会のふかわりょうから「何があったんですか!?」と心配そうにツッコまれた。

 マツコは仕事に対して「究極、働きたくない人間なのよ、ほんとは」という。「でも働いてることにすがっちゃってるのも事実。これがなくなったら本当に…屍になればいいけど、こんなのがただボーッとしてたら迷惑じゃない」との理由から仕方なく働くことを選んでいると語った。そして引退時期については「干された時よ。『いらねーよお前、デブ』って言われたとき」と、自ら選択しない考えを示した。