テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season15」(水曜午後9時)の15日第15話の平均視聴率が15・7%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は14・5%、シーズン15の最高視聴率は1月1日に放送された元日スペシャルの17・3%だった。

 第15話は、見舞いで病院を訪れた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、捜査一課の面々と出くわす。小松崎(小林且弥)というヘルパーが刺殺された事件で、腕を負傷して入院中の盲目の女性・真奈美(橋本真実)に事情を聞きに来たという。右京と亘は、被害者の小松崎にも不審な点があったことを知り、捜査に乗り出す、という内容だった。 

 11日には映画「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」(橋本一監督)が公開され、オープニング2日間で、興行収入(興収)4億174万3800円を記録。これは17年公開の邦画、洋画のオープニング2日間の成績で最高の記録で、劇場版過去3作のオープニング興収と比較してもシリーズ最高の興収記録となった。