１月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ、三浦友和（６５）主演の「就活家族～きっと、うまくいく～」（木曜午後９時）の１６日第６話の平均視聴率が８・４％（関東地区）だったことが１７日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第５話も８・４％だった。

　平穏に見えていた家族が、ふとしたことをきっかけに崩壊していく様子を描き、三浦は大手企業の人事部長、その妻を黒木瞳（５６）が演じている。当初は前田敦子（２５）演じる長女の恋人役に成宮寛貴さんが出演する予定だったが、昨年１２月に突然芸能界を引退したため降板。代役には渡辺大（３２）が起用された。

　第６話は　水希（黒木瞳）がホストクラブに通いつめていたこと、そして洋輔（三浦友和）が日本鉄鋼金属を退職し、再就職先を探していたことなどがすべて家族に明らかとなり、富川家はバラバラに。水希は温泉旅行に行くと家を出てしまい、洋輔は途方に暮れる。一方、ファッション業界への転職を模索し始めた栞（前田敦子）だったが、面接がうまくいかず失敗の連続だった。そんなある日、洋輔の元に国原（新井浩文）が現れ、優子（木村多江）とふたりで写っている写真をネタに新事業への協力を強要する、という内容だった。