女優の広瀬すず(18)が、芸能界に入った理由は「断りきれなかった」からだと明かした。

 広瀬は17日放送の日本テレビ系「ZIP!」にVTR出演。2012年8月に開催されたファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディションのグランプリに選ばれ、14歳で芸能界デビューしたが、そのきっかけは「今の事務所の社長さんに声を掛けてもらって、断りきれなかった」という。当時、バスケットボールに夢中だったという広瀬は「俳優になることはまったく(考えておらず)、むしろ拒否してました。東京を拒否してました」と、上京することさえ拒んでいたことを明かした。

 それでも「(バスケに)影響しない程度に始めてみない?」と誘われ「断りきれなくて」と芸能活動を始めた広瀬。しかし最初のCM仕事がバスケットボールの新人戦とかぶってしまったらしく「3日間、大号泣して。マネジャーさんをにらみつけるように…」と当時の恨みを明かした。

 現在まで女優を続けているのは「断る勇気がないから」と答えたが、「でもそれは、気づいたら夢中になってるものが多いので、自分には負けないように頑張ろうと思う」と前向きな気持ちも語った。